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導電助剤

CNT とは

カーボンナノチューブ(英: carbon nanotube、略称CNT)は、炭素によって作られる六員環ネットワーク(グラフェンシート)が単層あるいは多層の同軸管状になった物質です。 電気的、機械的な性質が優れ、プラスチックの添加剤や電極の導電助剤として使われ始めています。

CNT

SWCNT, MWCNTにおける様々な粒径や形状(バンドル型・繭状型)、長さ(長尺品)の製品ラインアップを取り揃え、顧客ニーズに合わせた製品をご提案します。
導電性に優れ、分散性が良好なCNT製品を粉末または分散液にてご提供します。

SWCNT(電極SEM)
CNTs2/HCNTs2

(CNT径1~4nm)
10,000倍

MWCNT(電極SEM)
CNTs5/GCNTs5

(CNT径 5~10nm)
20,000倍

MWCNT(電極SEM)
CNTs40

(CNT径 30~50nm)
20,000倍

MWCNT(電極SEM)
CNTs100/HCNTs100

(CNT径 80~120nm)
3,000倍

製品仕様(CNTs)

製品名 HCNTs2 GCNTs5 HCNTs10 CNTs20 CNTs40 HCNTs100
種類 バンドル型
SWCNT
バンドル型
MWCNT
繭状
MWCNT
繭状
MWCNT
繭状
MWCNT
繭状
MWCNT
CNT触媒 Fe Fe Fe Co Ni Ni
分散性
導電性 ◎◎
低抵抗性 ◎◎
熱導電性
長尺品 ◎◎ - - -
価格 X
物性値
直径(nm) 1~4 5~10 10~20 20~30 30~50 80~120
長さ(μm) >30 >60 5~12 5~12 5~12 5~12
純度(%) ≥99.2 ≥99.2 ≥99.5 ≥99.5 ≥99.5 ≥99.5
BET (㎡/g) 300~500 230~350 200~260 120~180 85~100 10~30
電極抵抗※(Ω/cm2) ≦12×10-4 10~13×10-4 9~11×10-4 9~11×10-4 9~11×10-4 7~10×10-4
G/D比(Raman計測) 2.0前後 >2.5 2.12 2.0前後 2.08 >2.5

複合型CNT

CNCTはCNTと顆粒系のCBを独自技術で複合化させた導電助剤です。繊維状のCNTの隙間にCBを混合させることにより凝集が抑えられ、分散性が向上します。また、長さ方向の導電性に優れたCNTと異方向性の導電性に優れたCBの相互作用により良好な導電ネットワークが形成されます。 面接触の導電性に優れたグラフェンは電池用導電助剤として検討されていますが、単独使用により活物質表面を覆ってしまうとLiイオンの往来を妨げる要因となるため、線接触のCNTとの複合化により導電助剤の低減と電極の低抵抗化が期待できます。

CNT/CB複合導電助剤(CNTC)
(電極SEM)

20,000倍

CNT/Graphene複合導電助剤
(電極SEM)

5,000倍

複合型CNTのイメージ

製品仕様(複合型CNT)

製品名 CNTC4001
種類 CNT/CB複合品
CNT触媒 Ni
分散性 ◎○
導電性
低抵抗性
熱導電性
長尺品 -
価格
物性値
直径(nm) 30~50
純度(%) 65~85
電極抵抗※(Ω/cm2) 580
製品名 GNC
種類 CNT/GHAPHENE複合品
CNT触媒
分散性 ◎○
導電性
低抵抗性
熱導電性
長尺品 -
価格
物性値
厚み(nm) ≦15
Layer ≦10
BET(m2/g) ≧300

グラフェン

グラフェンはCB及びCNTをよりも少ない添加量でより良好な導電性が得られる新しい導電助剤です。面接触の導電ネットワークにより高倍率充放電特性の向上に大きな可能性が期待されています。10層以下(厚さ15nm以下)のシート状の製品を分散液として量産供給を行っています。

製品仕様(グラフェン)

製品名 GNS GNP(NMP分散液)
分散性 ◎○ ◎○
導電性
低抵抗性
熱導電性
価格 ◎○
物性値
直径(nm) ≦15 ≦15
Layer ≦10 ≦10
BET (m2/g) ≧500 ≧500
Ni ≦5 ≦5
Fe ≦10 ≦10
Co ≦5 ≦5

連絡先:電池事業開発室(03-3546-3319)